何かと話題のとある内親王姉妹の姉妹型における行動や顔の変化が気になって調べてみた
親ガチャと自分の我儘な性格から国民を巻き込んだ騒動を起こしている前代未聞の🐴🦌姉妹の行動パターンが、あまりにも姉妹型の基本過ぎて思わず新たなシリーズを組んでしまった。
「うざいわね❗️余計な事を❗️💥」
怖っ❗️❗️誰これ❗️❓😱
初っぱなから有名な衝撃のこの顔です~。😱
どなたが画像修正して下さったか分からないけど、知られているのは遠方から撮影された画素の粗いこっちの写真。
この人のファンなら人違いだと豪語しそうだけど、目と眉隠したら団子鼻とアヒル口、本人に相違ないよ。😂
目が怖いので間違いなく不美人の部類に入るけど、眉とアイメイクの力の大きさには恐れ入る。😰
瞼が膨れぼったくて重たいのがよく分かるね。
アイテープ使わないとこうなんだ。😂
まさに平安顔❗️❗️姉にそっくり。😵
このままでもいいのに、公務となるとバッチリメイクで別人に変わる訳だ。😨
さて姉の幼少の頃からいってみよう❗️
可愛いのは葉山の海辺での「うみへび~」
これは可愛かった。😌
軽井沢のゴールデンリトリバーとのふれあい。
既にアヒル口が…❗️💦🦆
まあ子供の成長の過程にはよく有りがちな口の形だけど…。
この頃はただひたすら可愛かった。🤗😇💞
まあ、そもそも子供とはそういうものだけど…。😌
でもこのまま可愛い少女から美しい女性へと素直に成長してくれれば良かったのに…。
いつから彼女は醜女になってしまったのだろう?🤔
それと前後してか、性格も事のほか悪くなってしまった。😰
問題なのは彼女が「初孫」で、幼児期から爺婆に可愛がられ過ぎた事が要因の一つとしてあるだろう。
他にも重要な要因はあるがこの事が彼女の勘違いを生じさせ、生まれ持った気の強さから将来とんでもない問題を引き起こす事になった訳だ。
なんでも2才まで爺婆と同じ赤坂御用地内(住居は別)に住んでいたらしいので、まぁほぼ毎日行ったり来たりの生活だったのだろう。
そして平成6年の12月、次女が生まれる。
彼女が3歳の時だ。
この時に彼女の「一人娘が周りの大人からの愛情を一身に受ける幸福」の3年間が終わる。
そして同時に「お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい。」という十字架を背負う事になるのだ。😨
その頃には既に爺婆が転居して初孫との蜜月生活も終わっていた。
母親の見舞い後、はしゃぐ。💓🤗😇
「甘える」というのは自分を過小評価させて見せて、大人から「仕方ないなぁ。」と可愛がられる事だ。
妹にはそれが許される。
しかし姉にはそれが許されない。
「甘える」これは妹が自らを「可愛い存在」として自他共に認めさせる姑息な手段なのだ。
妹は無意識にこの行為を行う。
恐らく古今東西、世界の国々の妹が…。😅
そして妹は家族内のアイドルになる。
もちろん例外無くこの宮家の姉妹にもこの法則が当てはめられる事になる。
しっかり者の姉、可愛い妹。
これが姉妹型だ。
この役割が今後の姉妹の往く方を大きく変えて行く。
よく見たらアヒル口だったわ…。😅
さて、妹の方だが生まれてから成人する迄はあまり報道も少なめで姉の成長記録の陰にあった。
だがその濃い顔の肌色と子熊の様な毛深い眉、大きな目は明らかに父親似ではなく母親似であると誰もが確信した。
目立たない子だった。
姉が真面目に着々と内親王としての自覚と所作を身につける後ろで、必死にそれを注視し続ける幼女期だったと思う。
だが確実に目の大きさだけは「お姉ちゃんより大きい。」と自信を持っていただろう。🙄
いつの頃からか妹には相手を上目遣いで見る、という癖がついていた。
顎を上げて正面から相手と目を合わせるのではなく。
非常に品の無い悪い癖だ。
媚を売る、或いは尻目遣いという。
若い頃、薮睨み(斜視)だった父親の影響か?
頭の中で相手の事をリサーチしながら上目遣いで観察する。
彼女はこの行為を人と挨拶をする際に行う事もあり、これは相手に対して非常に失礼な態度だ。😩😓😡
持って生まれた性格なのだろう。
子供は正直だ。
まだ幼いと言えど、この写真の目つきなどは相当性根が悪い事を示している。
この癖は大人になっても直らない。😱
親が注意しなかったのだな。😰
…というか、あっ❗️母親がやっていた。😱💦
母親の遺伝か…。😅
しかも相手は英国チャールズ国王だ。😱💦
ヤバい家庭…。😰
この夫婦、ずっと順調だったのではない。
元より短気で我儘な夫と丙午の気強い妻だ。
更に妻は裕福な家庭の出ではなく成り上がり願望の強い野心家で、身体を使って夫を堕とした。
一説には皇太子殿下を狙っていたらしい。
しかし殿下には隙がないので、下品ではしたない玉の輿願望の小汚い小娘など、近づく事も出来ない。
仕方無しに次男に鞍替えした。
ギャラリーから笑われスコートから丸見えのパンツをカメラで写されても構わない程、必死で次男を繋ぎ止めた。
破廉恥な母親。
賢いとは言えない次男は小娘のハニートラップにまんまと引っ掛かり祖父の喪中に無理矢理婚約した。
そんな二人がずっと仲好し夫婦でいられる訳がない。
新婚当時から喧嘩が絶えなく、宮邸からは怒鳴り声が毎日の様に聞こえていた。
皇族でありながら珍しくこんなシーンも撮影されてしまう程、場所柄関係無くやり合っていたらしい…。😰
激しい口論の夫婦喧嘩も日常茶飯事で、
子供に悪い影響が出るのも当たり前だろう。😵😱💥💣💢😤
そして次女が生まれた頃から両親の夫婦仲にも変化が起き始めていた。
完全にレスになった。
もちろん女好きの夫が我慢できる訳もなく、愛人を作った。
最も妻と結婚する前に既にタイ国の王女との間に長男をもうけていたのだが…。😰
右手の薬指の指輪がその証だ。💍
タイ国で河に胸まで浸かりナマズを捕まえる父親。
この頃にはハッキリと姉妹の顔だちに違いが表れている。
妹は相変わらずタヌキ顔のままだが、姉の方は目がより切れ長に、口が左右に大きくなっている。
姉は父方の遺伝が強いのが分かる。
初めの子は父親似、2番目の子は母親似、遺伝的な傾向だ。
理由は分からない。
姉はお転婆な子供だった。
物心つく前から活発に動き回りまるで男の子のようだった。
その為、両親が「皇族」としての振る舞いを彼女に教え込むのは困難だった。
父親が幼い頃も教育係りが諦めるくらいやんちゃで言う事を聞かず、また愚鈍だった為言葉で叱っても理解出来ない子供だった。
床に這いつくばりテーブルクロスの下に潜り込んでいるのが幼少期の父親だ。
以前はこの動画があったが今は見当たらない。
発達障害とも多動性症候群とも言われている。
兄(皇太子殿下)になだめられる幼い頃の父親。
彼女は父親に似てしまったようだった。
両親から何度も叱られても態度が直らない。
その度に激しく泣き叫んだ。
両親は厳し過ぎるくらい過剰に叱り付けた。
若い夫婦の初めての子育てという事もあり感情的になり、神経質にもなっていた。
宮邸には両親の怒鳴り声と長女の泣き声が響き渡り、職員らはただ憐れむしかなかった。
やがて成長するに従ってようやく姉は「皇族」という生まれについて深く認識する様になり、父親の立場、祖父母の立場を理解し、そして自分は「天皇の孫」であり「内親王」なのだと自認するようになる。
「しっかりしなければならない。」と彼女は自戒したに違いない。
対して妹はまだ幼く「甘える」事だけが仕事の様に育つ。
両親もまた、その様に二人を育てた。
姉は妹との対応の違いに納得出来ない事もあったが、妹なんて何も考えていない甘えるだけのバカだ、自分の言う事なら何でも聞く手下だ、そう考える事で気分も晴れた。
しかし逆に妹が叱られて泣いているのを見ている内に不憫に思うようになり、妹には自分が受けた厳しい躾が及ばぬよう守ってやらなければ、とも思うようになった。
一方、なかなか子宝に恵まれない皇太子御夫婦に対し皇位継承問題が囁かれるようになっていた。
この問題の解決にあたって時の天皇皇后はとんでもない案を言い出し始めた。
「このまま皇太子夫婦に子供が授からなければ、可愛い初孫を将来の天皇にしよう。」と…。
それを本人が耳にしたかは不明だが、この爺婆は案外不用意に重要な事をぽろっと口にしてしまう傾向がある。😅
もしかしたら将来、自分が天皇になるかも知れない。
大好きなお爺さまの後を自分が継げるのかも知れない。
日本で一番偉い天皇になれるのかも知れない。
強いお婆さまがそう願っている。
まだ幼い彼女がそう考えた時「自分は特別な選ばれし血族の人間なのだ」というステータス意識が芽生えたとしても不思議ではない。😨
小学生時代のエピソードに恐ろしい話が漏れ伝わっている。
学校で同級生を後ろから蹴りつけて転ばせた後、笑いながら走り去って行った。😱
或いはエレベーター待ちをしている学生達の中にあって、自分だけ優先的に「おどきなさい」と言わんばかりに先に乗り込んだ。👺
または宮邸に友人達を呼んで遊んでいたが、帰る時間になってもまだ自分が遊び足りないので、各友人達の家に電話を入れさせて無理矢理とどまらせた。😈
学校の委員会で学生達が集まっていた際におしゃべりをしていて、注意されても全く無視してしゃべり続けた。🗣️
クラスメイトといさかい事があった時に彼女が言うとどめの一句は「私を誰だと思っているの❓お爺様に言い付けてやる❗️」だった。
まるでイジメっ子だ。😵
いつの間にか姉は自分が持つ権威というものの優位性を知り、独裁的な性格に変わって行った。
また或いは両親から受けた厳しい躾によって付いた心の傷の裏返しだったのかも知れない。
この辺りの変化が彼女の気の強さの表れだと思う。
自分は天皇の初孫なのだ。
しかも将来天皇の位を継ぐかも知れない、
他の皇族の娘達の中で一番優位な立場なのだ。
他の宮家の娘達は爺婆と気軽に話す事も許されない。
皇族の娘達の中で自分が一番偉く、常に先頭に立ち後ろに他の皇族達が続くのだ。
このまま伯父さんの所に子供が生まれなければいい
普通、少女が将来の天皇になる可能性など考えたら戸惑い拒絶するだろう。
恐ろしい程の気の強さだ。
しかし彼女が10歳の時に皇太子ご夫婦に念願の第一子が誕生し、自分が天皇になる可能性もほぼなくなった。
「天皇になれない」
幼い空想が砕かれた時、彼女はどう思っただろう?
しかも皇太子夫妻に第一子の内親王が生まれた事で自分の内親王としての身位が二番目に落ちてしまった。
それも皇太子夫妻の内親王には生まれた時に「称号」が与えられ、「天皇の娘」だけがなれる「皇女」と呼ばれる。
自分には「称号」は無い。
「皇女」でもない。
さらにお爺さまが亡くなり伯父が天皇になれば自分は「天皇の孫」から「天皇の姪」に格が下がってしまう。
今まで我慢してきた努力が無駄になってしまう。
それはどうしても嫌だった。
妹はまだ幼く、自分より小さい子供と遊ぶのが好きなので皇太子家の内親王とも姉妹のように仲良くしていた。
いつも従姉妹には無関心の姉。
ここで婆の強権が発動する。
初孫の気持ちを察してか、「皇太子夫妻の第一子を称号で呼ばない様に」と報道に御達しがあったのである。
理由は初孫と2番目の孫がかわいそうだからというもの。
後は二人の孫をどうすれば「皇女」に出来るか?
これを本気で考える婆が恐ろしい。😱
初孫は特別な存在。
本来はこんな瑞々しい笑顔の少女なのだが…。😨
家族でのタイ国旅行。
その際のスナップ。
初めての海外旅行に姉妹は緊張しきりだった。
しかもタイ国の偉い方にお会いしなければならない。
妹は相変わらずカメラ映りばかり気にしている。
そんな中で、姉の心の内でパチンと砕けたものがあった。
それは今まであった父親に対する畏敬の念だった。
いつも怒ってばかりの父だったが、時にユニークな行動をして楽しませてくれる背の高い父が好きだった。
でも外国に来てからの父は相手にへりくだって慇懃丁重な小心者に成り変わってしまった。
そんな父を見たくはなかった。
市場で死んだ生魚が積まれているのを初めて見る。
姉のこのショットが皇族萌えオタクの心を鷲掴みにしたらしい。
異文化に二人は強いカルチャーショックを受けて帰ってきたらしい…。😅
姉のホッとした顔…。💧
だがまた別の新たなる難問が彼女に襲いかかる。😰
当時のネットオタク達が彼女に対して「萌え」の対象としてのスラングや猥褻な少女性癖のイラストを投稿し、もて囃し始めたのである。
「虫酸が走る。」思春期の少女にとって当然の反応だと思う。😨
天皇になる可能性までもがあった自分がオタクの異常性愛の対象になる。
彼女のプライドはそれを許さなかったに違いない。
しかし内親王として嫌悪感を表したり、感情をあらわにしたりしてはいけない。
一切表情を変えずに微動だにしてはいけない。
常にカメラに撮られる自分、報道される自分。
噂話の種にされる自分。
それを意識しなければならない。
自然に無表情になっていく。
しかし妹は無邪気にフィギュアスケートなどに夢中になっている。
試合はデキレース。
はじめから妹が優勝するように仕組まれていた。
婆とこの母親によって。
姉は妹を無表情に見つめていた。
いつの頃からか家族写真からも笑顔が消える…。😟
いつもケロッとしている妹もこの写真では憂うつな表情をしている。
子供は親を写す鏡だ。
既に両親はいつ離婚してもおかしくない程不仲になっていた。
なのにこうして表向きの家族写真では「理想の家族像」を演じている。
激しい夫婦喧嘩が始まる度、いつも姉妹は同じ部屋で嵐がおさまるのを待った。
「ねぇ、お姉ちゃん。お父さんとお母さん離婚するのかなぁ。」
「皇族は簡単には離婚できないのよ。」
幼い姉妹は巣の中の雛鳥の様に不安な心を慰め合った。
すさんだ家庭の中でお互い心を寄せ会う事だけが癒しだったのだ。
その頃、皇太子妃殿下が長期の病気療養に入り第二子の男子誕生を見込めない可能性が出て来ていた。
その為政府は皇室典範の改正に向かって動き出していた。
女の子が天皇になる事は大変な事だったのだと改めて彼女は思った。
そしてやがて皇室典範が改正されれば、従姉妹が将来天皇になるのだと思っていた。
自分ではなく…。
そんな矢先、急に母親が産婦人科に通うようになった。
何か悪い病気になったのかと思ったが事実は違った。
この宮家に3番目の子供を作る為に…。
両親の仲が悪いのは分かりきっている。
それなのになぜ今更3番目の子供を?
彼女には納得が出来なかった。
妹は相変わらず無邪気に喜んでいる。
「お母さんは弟が生まれるように病院に行ってるの?」
「そうよ!それがどういう事か分かっている!?」
「?…分からない。でも嬉しい!」
「もう!やっぱりバカね!」
父親は無言のままだ、母親は嬉々として病院に通っている。
愛人と隠し子がいる父親、傲慢な母親。
そこにまた男の子供を誕生させようとしている。
彼女の中に何かどす黒い思いがうっ積して行った。
婆と叔母と。
自信の無い顔。😧
やがて母親は男児を妊娠する。
法改正案の審議はストップした。
その為、皇室典範の改正も立ち消えになってしまった。
妻の見舞いから帰る父親。
してやったりのガッツポーズ。
一生懸命努力しても男子しか天皇になれない国。
皇族として生まれてきて、女子である自分は自由を束縛されながら身を律して生きて来た。
自分は少しも幸せを感じた事はない。
女子であるが故に天皇になれず、ましてや父親のように宮家を設立する事も出来ないのなら皇族である意味など無い。
皇族など早くやめてしまいたい。
そんな折、叔母が結婚した。
折に触れ相談相手になって貰い、姉の様に慕い頼ってきた叔母だった。
叔母は皇族の身分から離れて民間人となる。
寂しさと同時に彼女は心の底から叔母が羨ましいと思った。
二次成長期に入り親と共に公の場に出る様になるが、やはりカメラの前での笑顔はない。
ところで父親、髪の毛どうにかしたら❓😥
やがて彼女はオーストリアでの短期のホームステイへ出発する事になる。
さて様々な要因で思い悩む姉から、気楽な妹の話へ移ろう。😅
3歳年上のしっかり者の姉の後ろに隠れて自由気ままに幼児期を過ごした妹。
彼女は姉の様に爺婆に特別に可愛がられた訳でもなかった。
「お婆ちゃん、お口臭~い💦😵😢😨」
次女の感情を素直に表す正直さに好感が持てる。
やはり顔は母親に似ているが性格は父親に似て短気で怒りん坊だったそう。😰
しかし一本気で気が強く間違った事は許せないタイプ。
幼稚園の卒園式。
何か気に入らない事でもあったのか、怒りんたれな表情。
眉毛が濃い。
鼻の下の毛さえ見えるようだ。
妹も既にアヒル口の傾向が見える。
しかし続く小学校の入学式ではこの顔。
「不安だよ…。😥😖」
「行きたくないよ…。😢」
「もうさんざんだよ…。😭」
やさぐれ感が半端ない。💦🤣
この子は表情がコメディなので面白い。🤣🤣🤣
でもどこに行ったって3歳年上の姉がいるので安心、気楽だ。
何かあったら後ろに隠れて甘えれば良い。
前述したが妹はフィギュアスケートに夢中になり、大会などにも出場するが全てデキレースだと気づき大会出場は止めたそうだ。⛸️
しかしフィギュアスケート自体は高校生になっても続けていた。
子グマさん。🐻
ひ、ひげが生えてる❓😅
6年生、運動会。
妹は気がついている。
こっそりと、心の内で…。
「お姉ちゃんより自分の方が可愛い。」
媚を売る表情、自分が見つめながらニッコリと笑えば相手も嬉しそうな顔をする事。
無意識に…、何をしても敵わない3歳年上の姉に唯一自分が勝てるのは「可愛らしさ」だけだと。
既にこの頃から落ち着きがナイ…💦😂
鼻と口が母親にそっくりだな。😅
姉の時とは大違いの明るい表情。
なんにも考えてない。
みんなから可愛いと言われ、自分でもそう気がついた時からカメラで撮られる事は嬉しい事になった。
ところで、この写真。
2005、6年頃の撮影の物だが何の時の写真か分からない。
しかし姉妹の横顔が幼いながらも憐れな程醜悪さを表していて残酷なものだと思う。
姉は引目鉤鼻の能面しゃくれ。
妹は毛深い眉に団子鼻で下顎後退。
美しい顔というのは横顔のEラインが美しい事を言うが残念ながらこの姉妹はEラインが壊滅的に破壊されている。
ポイントは顎のラインが美しいか否かだ。✨
姉の能面しゃくれは父親似で公家の血が濃いからだろう。
妹の毛深さは母方の祖父の系統(恐らく熊野系)からだろう。
下顎後退は下唇から既に後退しているので、アデノイド顔貌に近い。
そして二人とも出歯なのか、上唇が突出している。
なので口を閉じて口角を上げてほほ笑みを作るとアヒル口になってしまう。🦆
ここだけが似ている姉妹だ。
残念だが顔は正面からしか美醜を語れない憐れな姉妹なのだ。😒😓
姉がオーストリアに短期のホームステイに出発するところ。
訪欧中。
普段の報道では見せない笑顔だ。☀️
か日本でのしがらみから開放され満面の笑みが浮かぶ。
そして両親や妹から開放された喜びも…。
これが本当の彼女の姿なのだろう。
歯の矯正中らしい。
やはり前歯の並びが悪いのだろう。
日本に帰国。
またいつもの無表情な顔に戻ってしまった。😒
楽しくもないのにカメラの前で笑うのは不本意だとばかりに。
親分のする事に従うのが子分というもの。
妹も姉に倣って笑顔を見せなくなったが、本心では可愛い自分を見せたくてウズウズしていたと思う。😳
なかなか危ない妊娠、出産だったが母子共に健康だった事に姉妹は安堵した。
瞼が重い所も似てるんだよなぁ~🙄
妹なんて今とはまるで別人だもんね。
どこのお子さん❗️❓という感じ。
いつもは姉の顔色を伺って無表情にしているが、この時は安心して笑顔がこぼれる。
やがて姉は高校へ、妹は中学校へ進学する。
妹の目つきが怖い。💦😱
弟が生まれてから家庭の雰囲気が変わった。
小さな子供というのは潤滑油だ。
両親は以前の様な激しい夫婦喧嘩をしなくなった。
けれどそれは夫婦に愛情が戻ったという事ではない事を姉妹は分かっていた。
代わりに母親は職員に対して激しく罵倒する様になった。
「お母さんまたあの職員の事、怒鳴ってる。」
「仕方無いよ。あの職員バカだもん、その内辞めるでしょ。」
「アハハ、そうだね。」
この宮家では職員を見下し家族であだ名を付けてバカにしていた。
母親は職員を大根、こけし、メガネ3号などのあだ名で呼び、姉妹も同じ様にあだ名で呼んでからかい蔑んで見ていた。
「じゃあお姉ちゃん、弟が将来天皇になるの?」
「そうよ。お爺さまがお亡くなりになって、その後伯父さんが継いで、その後お父さんが継いでその後にね。」
「ねぇ、じゃ私たちは?どうなるの?」
「結婚してこの家を出ていくの。」
「ふうん。」
「結婚すれば自由になれるのよ。だから私たちは必ず相手を見つけなきゃならないの!」
オーストリアでの短期のホームステイの期間中に初めて味わった「自由」というものの素晴しさを姉は忘れずにいた。
どうやらこの「皇室」では女は天皇にはなれないらしい。
内親王に残された道は結婚して民間人になるか、独身のまま皇族として居残るかどちらかだ。
独身のまま居残るなんて惨めな事は絶対に嫌だ!
姉は強く思っていた。
居残ったら10歳も下の従姉妹の内親王の後に付かなければならない。
従姉妹が成人を迎えて儀式に参列した時、自分がその後ろを歩く姿を国民に晒すなんて、「天皇の初孫」として育った自分のプライドが許さない!
従姉妹が成人する前に、絶対に結婚する!
それに爺が亡くなり伯父が天皇になれば自分は「天皇の孫」から「天皇の姪」に格が落ちてしまう。
早く、早く結婚してこの「皇室」から出たい。
姉は強く願っていた。
正月の挨拶に皇居へ向かう。
二人とも髪を切った。
姉の表情は堅く、妹においては益々誰だか分からない。
「お姉ちゃんは結婚、結婚っていうけど私はまだよく分からない。」
「そりゃあ、まだ子供だからよ。でも自由になりたいでしょ?」
「自由というよりも~、私はもっと可愛くなりたい!おしゃれもしたい!」
「好きにすれば?今に分かるわよ。」
妹は姉よりも自分の方がカメラに撮られる確率が高い事に気が付いていたのだ。
美醜に敏感な妹は自分の毛深さと肌の色の濃さが気に入らなかった。
まず眉毛は抜いて形を整え、肌はこれ以上焼けて黒くならない様に日焼け止めと美白のローションを毎日欠かさなかった。
顔の濃い産毛を剃る事も怠らなかった。
あとは目だ。
姉よりは大きい目だが瞼が重いのは同じ遺伝だ。
「いいなぁ、お姉ちゃんは毛が薄くてすべすべしてて。あたしなんか熊みたいで恥ずかしくて外にも出られないよ。」
「あんまり剃ると余計濃い毛が生えてくるってよ。」
「え~💦顔の永久脱毛ってないのかな?」
クラスにパッチリ二重瞼の可愛い子が居た。
妹はいつも羨ましそうにその子の事を見ていたのだ。
ある日妹は画期的な物を手に入れた。
「何それ?」
「アイプチ!これ付ければパッチリ二重になるの!」
「やめておけば?」
「何で?お姉ちゃんもやればいいのに!」
妹は無邪気に喜んでいるが、立場上生まれた時から自分の顔は全ての国民に知れわたっている。
そんな物を使って突然二重瞼にしたら、また何を書き騒がれるか分からない。
姉はアイプチには手を出さなかった。
しかし妹の自己満足を果す「可愛らしさ」への追求はとどまる事はなかった。
学校でクラスメイトと。
やったー❗️😆🎶パッチリ二重だ❗️✌️
母親と初めての公務。
なんで首をかしげているのだろう❗️❓🤣
本当にコメディアンみたいな子だ。
妹は自我意識の強いタイプで短気な上、非常に気も強く両親と常にぶつかっていた。
口も達者で両親は手を焼いていたのだ。
姉妹喧嘩の際には 我が強く口が達者な妹にいつも姉が折れてやっていた。
二人共上唇が突出し、口角が上りアヒル口が確立しつつある💦😨
だんだん大人っぽい顔立ちに変化していく妹…。😳
濃い眉毛もほとんど綺麗に抜きそろえ終わり印象がだいぶ変わった。
純粋な少女の笑みなのだが…。
影が射す…。
常に何かを企んでいるかの様な冷たく恐ろしい目つき。😨
相変わらずの上目遣い。😕
これは特にたちが悪い。😨😱
年も変り妹は一気に背が伸び姉と同じくらいになった。
遅かった第二次成長期がやっと訪れたらしい。
頬に肉がつきふっくらとした顔になってきた。
しかし気を抜くと口が開いてしまうのは、やはりアデノイド顔貌のせいだろうか…?
団子鼻は変える事は出来ないが、妹はアイプチで念願のパッチリ二重瞼を手に入れていた。
いつも姉の後ろに隠れていたが、身長も伸びて表情も明るくなり自信がついたような気がした。
ガールズスカウトの国際キャンプで母親と。
活発な性格なので体育会系のものには能力を発したが、勉強は父親に似てまるきり駄目だった。
姉高校3年生、妹中学3年生の時の体育祭。
新年の写真。
さて姉に話を戻そう。
姉の初の単独公務時。
上の写真のように斜め上からのショットなら目も大きめに、しゃくれた顎も小さく上品に見えるのだが…。🙄
歯の矯正が終わり前歯がきれいに揃ったせいか笑顔にも抵抗がなくなってきた。
オタク達もすっかりなりを潜め話題にされる事もなくなった。
姉は好きなスキーにのめり込んだり勉強に励んだりと活発に高校時代を過ごしていた。
元より負けず嫌いな為、体育祭では燃えた。
スキー検定1級の資格も婆と母親が手を廻して取得する事が出来た。
スキーもある程度の実力はあったが本来はそこまででは無く、実際はとても難しい資格なのだが「皇族」であるというだけで、いとも簡単に手に入ってしまう。
そういう面では「皇族」である事も悪くないと姉は思っていた。
肝心の「結婚」であるが、姉にはずっと片想いの男の子が居た。
背の高いスポーツマンのイケメンだったが、彼には既に彼女が居て姉にはどうしようもなかった。
クラスメイトは彼女の事を時々「宮さま」と呼んでいたが、「天皇の娘」ではない彼女は「称号」を持っていない。
なので「宮さま」と呼ぶのは間違いなのだがあえて彼女はそれを訂正しなかった。
皇族など早くやめたいと思っていたが、皇族としてのプライドはエベレストより高かったのだ。
一方、家庭では母親より父親とよく気が合った。
自分の顔も父親に似ているし、父親の性格もよく理解しており、母親よりも確かに血縁を感じる対象であった。
姉、アヒル口確立近し❗️🦆😅
プライドの高そうな上から見下す表情が見え隠れするようになった。😰
夏休みに父親と二人でマダガスカルへ旅行した。
父親の研究のための外遊に付いて行った形だったが、ヒステリックな母親と離れられるのは心が休まった。
バオバブの苗を植樹。
父親と一緒にネームプレートを付けた。
表情が明るい。🙂
日本から離れて、とても楽しい旅行だった。
父親も妻と一緒の時にこんな笑顔は見せない。
帰国してからは公務に追われた。
学生でも出来うる限り公務や色々な体験をさせるというのが両親の方針だった。
父親が勉学が出来なかったせいか、頭で考えて行動するよりも数をこなし身体で覚えろという事らしかった。
姉は顔は父親似だが、体つきは母親に似たようだ。
学校では真面目に勉学に勤しんだ。
早く結婚をしたかったが自分の境遇や容姿を考えるとどうしても奥手になってしまう。
妹はまだ中学生だが、他校の男子学生から交際を申し込まれたりしているらしい。
自分にはそんな事が起こるとは思えない。
見合い結婚という方法もあるが絶対に自由な恋愛結婚をしたい。
このまま附属の大学に進学するのが皇族の習わしのようになっていたが、それは必ずしも強制ではない。
ただ大学側が皇族の扱いに慣れている為、他の学生達への影響も鑑み皇族は附属の大学に進学していたのだ。
ここで姉は思いきった決断をする。
進学先の大学としてキリスト教系の大学を選んだのだ。
皇族は神道を宗祖とする。
天皇はその頂点に位し皇族はその忠実なる信徒なのだ。
なので姉の選択については様々な意見もあったが彼女の意思は固かった。
附属の大学では閉塞感を感じると確信していたのだ。
もっと自由になりたい。
それに妹と比べられるのはもう嫌だ。
違う世界の男性とめぐり合いたい。
更にこれから公務をこなして行くにはもっと英語力を身に付けなければならない。
そして彼女は両親を説得し、キリスト教系大学のAO入学で、試験なしの入学権を手に入れたのだ。
卒業アルバムから。
幼い頃のあどけなさはすっかり消え、気の強い女の性(さが)を心の奥底に秘めたようなきついつり目になっていた。
強情な気質を表すしゃくれた顎が特徴の18歳のフォトグラフ。
同じく卒業アルバムから本人の寄せ書き。
自分の顔を「童顔」と言っているが…。😅💦
何故そう勘違いしてしまったのだろう❗️❓
姉高校卒業、妹中学卒業。
妹はナニを見ているのか?
本当に表情の変化が豊かで面白い子だ。😁🤣
妹の眉毛が…、お水の人…。😅
やはりマスコミも、心身共にすっかりブサイクになってしまった姉より、妹の写真を撮りたがるようだ。
ここでちょっと注目したい。
この写真の二人の表情を見てみる。
姉は真面目に正面を向き真っ直ぐにこちらを見ている。
とても素直だ。
対して妹は斜にかまえうつ向き加減、上目遣いでこちらを睨んでいるかのようだ。
妹の目が「もういい加減カメラ撮影は止めろよ💢❗️」と言っている。
さっきまでカメラ写りを意識して可愛い顔を作っていたのに、何が気に触ったのか?
これがこの人の特殊な所なのだ。
気が短くすぐに気分が変り、それを隠そうともせず相手にぶつけてくる。
この性格は父親にとてもよく似ていると思う。
大学入学前の春休みに姉は父親と公務でラオスを訪問した。
父親との旅行は公務と言えど、いつも楽しいものだった。
しかしまたもやオタク達が今度は姉の胸のふくよかさについて騒ぎ出した。
だがもう幼い子供ではなくなっていた姉にはどうでもよい事と捉えられるようになっていた。
何より妹は貧乳だったので、この点では優越感を得られたのだ。
一方、妹は高校に入学した。
この左に首をかしげた仕種と少し恥ずかし気な表情が男達の心を掴んだらしく、ネット上では彼女の事を検索するとこの写真がポロポロ漏れ出してくる。
これが「妹」にしか出来ない芸当なのだ。
明らかに自分が可愛い事、見られている事、カメラに写されている事を意識している。
そして重要なのが「姉が横に居ない事」。
自分が主役である事を解ってやっているのだ。
「妹」はいつも自分がどうすれば可愛く映るか計算し、充分理解して行動しているのだ。
そして姉は念願のキリスト教系大学に入学した。
どうしてこうなってしまったのだろう?😩
18歳と言えば初々しく輝き、大人の女性の入り口に立とうとする至玉の時だと言うのに…。🤔
太ったせいか首も太く短くなってしまった。😨
それも顔つきに元来の男っぽい性格が表れてしまっている。
ちょっと表情が弛んで。
やっと笑顔が溢れる…。😅
姉にはこれから大きく運命を変える禍々しい出会いが待っている。
さて妹の方だが、姉が付属の高校を卒業し系列が全く別の大学に進学した為、これから自由な日々が始まると意気揚々としていた。
今までは幼小中高大学まで一貫の学校でずっと一緒だった為、何かすると姉に注意されると思い大人しく学生生活を送っていたが、それも終わったのだ。
これからは自由な高校生活を謳歌すると決心していた。
しかし遊んでばかりいられず、公務に励むよう両親から言われていた。
当たり前の16歳と同じ様に社会活動や慰問などまるきり関心がなく、正直どうでも良かった。
ただ皇族としての義務だと両親に言われてしかたなく付き従っていたのだ。
各地で初めて知る事や得る体験はあったが、高校生の自分の日常とはかけ離れリアリティを感じる事が出来ない。
うわべだけの世界。
産毛や髪の毛の先々までもが光って初々しい。
しかしこの目である。😰
高校生活では普通の女子高生でいたかった。
ダンスサークルの活動に夢中になりダンスの腕はどんどん上達して行った。
男を誘う様な仕種や目つきもダンスによって身体で覚えた。
皇族らしからぬ報道が漏れ出す度に両親から注意され口喧嘩になった。
それに反抗する様にまずスカート丈を思いきり短くした。
この丈は学校内で一番短いと噂された程だ。
伸びた髪を巻いて眉毛のケアとアイプチは念入りに欠かさなかった。
重しだった姉が居なくなった事で、妹は箍が外れたように学校生活が乱れ始めた。
成績もついには赤点を取って掲示板に名前が貼り出される迄に下がり、母親が呼び出されるまでに落ち込んでしまった。
しかし本人は他校の男子学生から声をかけられたり、グループ交際で彼氏を作ったりと異性交遊も行っていた。
母親との公務。
公務などしたくなかったが従うしかなかった。
だいぶ太ってスーツがぱっつぱつだ。😂😅
ふぁっ❗️❓
だ、誰っ❗️❓誰デスカ❓😱
これ誰❓どこの人❓他人❗️❓
体重が増え太ったせいかまるで面影もなく丸顔ブサイク女になってしまった。
おまけに嫌々公務を行っているのが顔に出てしまっている。
なんかぶてぶてしい…。😰
でも無理に笑っていないせいかアヒル口じゃないんだよね。🙄
ストレス解消の為ネットでの買い物に夢中になり、遊びにもお金を使いまくったので、親から与えられていた小使いが尽きてしまった。
お金に困った彼女はクラスメイトの中でも大人しそうでちょっと嫌いなタイプの女の子に目をつけた。
そしてその子をトイレに呼び出すと金の無心をしたのだった。
その子は皇族から言われて抵抗する事も出来なかった。
この事が学校側に知られ、再び母親が学校に呼び出された。
学校側の対応は厳しいもので妹は「停学」処分とされてしまった。
その夜宮邸から父親の怒鳴り声が響いた。
妹も負けずに口応えした。
「お金がないから借りただけよ!」
「皇族が金の貸し借りなどするな!」
「何よ!うちだってお金の為に公務をしてるんじゃない!知ってるのよ、お車代衣装代って貰っているの!」
父親は妹を激しく殴った。
妹は床に倒れ伏した。
姉は妹を部屋に招き入れた。
妹は殴られた頬を更に真っ赤にしてワァワァと大泣きしている。
「あんな風に言ったらお父さんも怒るよ。」
「だってぇ~。」
「気持ちは解るよ。偽善的だもんね。でも仕方ないよ、お父さんは皇族だから普通の人の様に働く事は出来ないから。」
「もう学校やめたい!皇族もやめたい!」
「高校だけは出た方が良いよ。皇族をやめるには結婚しかないから、相手は大学に行って探すしかないよ。」
「付属の大学には行きたくない。」
「じゃあ頑張って勉強して他の大学を受験する事。」
「分かった。」
姉はいつも理論的かつ素直に納得出来るようなアドバイスをくれる。
やっぱり自分には姉が必要なのだ。
これからも姉と共に、この皇族という生まれついた特殊な境遇を生きて行こうと妹は誓った。
それから停学処分が解けてからは真面目に高校生活をおくる様にした。
体育祭も頑張った。
負けず嫌いなだけだが…。😅
けれど両親や大人の世界の欺瞞や矛盾を素直には受け入れられずにいた。
この日本は馴れ合いと嘘偽りで出来ている。
大人は善人の顔の裏に汚らわしい欲望を潜めていて、損得で動く節操のない人間達だと思っていた。
弟の誕生日の記念撮影。
顔つきが変わってしまっている。
目つきが冷やかで相手を睨む目をしている。
髪を切り、アイメイクも始めた。
まだ高校生なのだから化粧は止めるように母親に叱られたが聞かなかった。
3歳上の姉はもうメイクをしており、ブサイクになった自分と比べられ負けるのが嫌だったのだ。
姉の方がスッキリとして女性らしくなっている。
それからはダイエットをして、大学受験の為に猛勉強した。
元々成績が良くなかったのに、背伸びして(噂だが)上智大学と東京学芸大学を受験したが、見事に両大学共に不合格となった。
英検も受けたが四級という結果だった。
受験に落ちたという事は浪人生になる、という事だ。
この事態に慌てふためいたのは母親だった。
いつもの様に裏で手を廻し娘の落ち着き場所を確保した。
それは本人が嫌がっていた付属の大学だった。
「絶対にいや!あの大学には行きたくない!」
「でもあなたの成績じゃあ今から入れる大学なんてないのよ!浪人なんて皇族が出来る訳ないでしょ!それとも進学しないであなたの嫌いな公務を仕事としてやっていく?」
母親は妹を説得した。
「でもあの大学にはあたしのやりたい学部がないのよ!」
「あれば行くのね?」
妹は黙っていた。
母親は大学側に要請して娘の為に新しい学部を作らせた。
そもそも付属の大学では他大学を志望した学生は内部進学が出来ない決まりになっていたが母親が特例で認めさせたのだ。
妹はいつもの様に姉の部屋に居た。
「お姉ちゃん、どうしたら良い?内進なんてしたくない。」
「…そうね、浪人なんて格好悪いから取り合えず内進だけはして、後からうちの大学にAO受験し直せば良いんじゃない?うちの大学なら大丈夫だと思うよ。」
「あっ!そうかぁ!さすが!お姉ちゃん。でも付属に通うのは嫌だなぁ~。」
「それぐらいは我慢しなよ。お母さんはその為に新しい学部を作らせたんだから。辞める時もこっちから辞めるのはヤバイから、新しい学部が思ったのと違ったって理由で休み続けて向こうから退学させる様にしなきゃ。その間どうしても嫌になったらホームステイでもしたら?」
「うん!分かった!ありがとう、お姉ちゃん。」
あれほど嫌っていた大人の欺瞞の世界をいとも簡単に受け入れてしまう程、妹は人間性が軽く出来ていた。
「なんだ、こういう事ね。みんな上手くやってるってこういう事なのね。なぁんだ悩んだりしてバカみたい。」
妹は売って変わって節操のない大人に、いとも簡単に自身でくら替えした。
妹、高校の卒業式。
↓あ、顎が…、無い。💦😱
良かった…、元に戻っていた。😅
でもア、アヒルが…、近付いて来ている。😱🦆
付属大学の入学式。
受験は失敗してもダイエットの成果はあったようだ。🙄
この報道があった時はまさか他大学を受験して落ちた滑り止めだったとは思いもよらなかった。
子供好きだからと教員免許を取得する目的で自分の為に新しい学部を創設させるなんて、超特別扱いも甚だしいと嫌悪感がわいたのを覚えている。😡
いい面の皮だ。😠
でもバカな男達はこの写真の可愛い子ぶった仕種で「萌え」てしまうそうだ。
出た❗️妹の法則❗️😕
宮家の内親王の不出来と醜聞:
さてキリスト教系の大学に進学した姉の話しに戻ろう。
時間を遡って、姉は大学でもスキーのサークルに入った。
入学早々の7月に語学研修の為、アイルランドの国立大学、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンに一ケ月間の短期留学に行った。
大学生活を謳歌すると共に姉にはどうしても果たさなければならない重大事項があった。
両親が大学在学中に相手を見つけたように、自分も結婚相手を探す事である。
家柄なんて関係ない。
自分と結婚してくれる人で自分も愛せる人なら誰だって良い。
奥手な姉はどうやって男子生徒と親密になれば良いか分からなかった。
妹の様にして自分を可愛らしくアピールする事なんて出来ない。
姉は男女入り交じったクラスの仲間やサークルのメンバー達と、うち解けてはしゃぎながら異性の話しをする時にいつも言っていた。
「私と結婚したら天皇にしてあげる❗️」
出来る筈もない事だが、もはや不器用な姉にとっては「天皇制」など結婚相手を引寄せるキーワードでしかなかった。
学園祭でスキーサークルの焼鳥屋の屋台で焼鳥を焼く。
画像が悪いが通学の様子。
なんか有り得ないくらい洋服のセンスが無い。😅
何だ❓コレは❓
大学では学生同士が親睦を深め合うリトリート(合宿)と言うものが入学早々に有り、姉はそれに参加した。
その後、所属したスキーサークルの合宿にも参加した。
この時に仲間内で撮った写真が後に流出し、大問題となってしまった。
部屋にアルコールが有り、姉が頬を赤らめて写っている事から未成年飲酒ではないかと騒がれたのだ。
更に顔を寄せあって二人で写っている同じスキーサークルの男子学生と付き合っているのではないか?と噂になった。
その男子学生は「俺は天皇になる人間だから」とうそぶいていた。
スキーサークルの中では二人の仲は有名だったという。
何しろこの写真の流出元はその男子学生のブログからだった。
真面目な姉の初めての醜聞に母親は過剰に反応した。
飲酒をしていなかったとしても疑われるような振舞いをするなと強く叱りつけた。
つまりプライベートな写真を考えなしに流出させるような軽い男とは付き合うべきではない、という意味もあろう。
母親の説教は二時間にも及び、スキーサークルも一ヶ月休むよう強制された。
「お姉ちゃん大丈夫?」
「大丈夫だけどお母さん、ネチネチくどくって…。」
「分かる~!いやだよね、お父さんもお母さんも!」
「いや~!早くこの家出たい!」
「ところでお姉ちゃん、本当にお酒飲んでないの?」
「ううん、飲んだ。何回も。」
「えっ❗️❓それでなんかしたの❓」
「漏らして吐いて迫った。」
「え゙っ❗️❓」💥😱
妹はいつもの様子とは全く違う姉の行動に言葉を失った。
結局この男子学生とはこの写真流出事件が元で終わったそうな。🙄
二年生になってからは震災のあった東北で名前を隠してボランティアにも参加した。
うわ💦凄いキツネ目とアヒル口🦆だぁ❗️
ついに、姉、アヒル口確立❗️❗️😱
ボランティア活動は素晴らしいけど…。😅
そして二十歳の成人になった。
成年を迎えるに当たっての記者会見。
結婚について。両親,特に父は私の年の頃には結婚を考えていたようですけれども,私はまだ余り結婚については考えたことはありません。理想の男性像に関しましては確たるものはございません。
うそぶく…。
結婚願望が強かったのは有名な話じゃないか。
でもまあ、皇族を早くやめたいからすぐにでも結婚したいなんて言えないよね。😅
成人の式。
初めてのローブデコルテにティアラ。
🐴子にも衣…、っと。💦😏😜🙄
「お姉ちゃん、いつも結婚したいって言ってるのにどうして″考えた事は無い″なんて言ったの?」
「私の本当の気持ちをマスコミなんかに言う必要はないからよ。あの人達は私達のプライバシーを食い物にしてるのよ。いくら皇族だからって一番大切な事を他人の飯の種にする義務なんてないでしょ。」
「そうだよね~❗️あたしもそうしよう❗️」
そしてこのすぐ後、姉は「あの男」と運命の出会いをする。